3分がベストタイム?
カップラーメン、インスタントラーメンは日本が世界に広げた画期的な食品の一つです。
お湯を注いで3分で食事が可能であり、最近では味も栄養も考えられた新製品がわんさか登場しています。
さて、カップラーメンの元祖・日清食品の「チキンラーメン」が登場したのは1958年(昭和33年)です。
この頃の待ち時間は3分ではなく、なんと2分だったそうです。
その後は「2~3分」なんて表記もされていたそうですが、1971年(昭和46年)に発売した「カップヌードル」は、3分で売り出され大ヒットした事から、カップ麺の3分が常識になったとも言われています。
技術的には1分のものも可能なようですが、人間の心理面でも3分がどうやら最適みたいです。
もっとも、以前お湯を入れないで麺だけバリボリ食べている人もいましたが・・・(笑)