電話の挨拶はなぜ「もしもし」?

日本語で電話に出る際には一般的に「はい」か「もしもし」です。
英語なら「Hello」、韓国語なら「ヨボセヨ(여보세요)」です。

電話は1877年に米国から日本へ2台輸出されたのが日本初上陸です。(明治維新1868年)
それから100年近い時間を経て、1952年に日本電信電話公社(現NTT)が設立されたのが日本の本格的な電話インフラの始まりです。
1970年代には高度成長の過程で一般家庭にも広く電話が普及しました。

さて、本題に戻りますが、なぜ「もしもし」なのでしょうか?
だれが、いつ、この「もしもし」を決めたのでしょう?

「もしもし」は、「これから何か言いますよ」と言う気持ちで「申します、申します」が「もしもし」に省略されたという説があります。
ではいつ頃から使われたかというと、実は最初の頃ではないようです。
最初の1980年12月16日の電話実験では、その当時の読売新聞によれば、電話の最初の呼びかけは「オイオイ」という解説記事があります。
そして電話の受け手は、「はい、ようござんす」だそうです。

疑問提起しておきながら、残念ながらこの「オイオイ」がいつ「もしもし」に変わったか分かりませんが、まあ個人的には「もしもーし」っていう響きが好きだから結構な事です。

【各国のもしもし】
Wiktionary:もしもし

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